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カナダ移民申請に関する連邦裁判所への再審請求の選択肢
移民申請の再審請求が行われる公式な場所としては、カナダ連邦裁判所があります。多くの人が、連邦裁判所で扱われるケースを弁護士に依頼しています。
連邦裁判所は、法律の専門家を裁判官とする裁判所で、そこでは厳格かつ形式的でより複雑な手続きが施行されています。連邦裁判所の手続きは、大きく2つのステップに分けることができます。まず、最初のステップとして、再審請求の許可を得るために、拒否された移民申請に関して議論をまとめ書類を提出します。この時、裁判所に実際に出頭する必要はありません。再審請求の許可を得るためには、移民申請の際の面接において移民審査官が重大な判断ミスをしたことを申請者自身が証明しなければなりません。そして、再審請求が許可された場合のみ、実際にそのケースを議論するために連邦裁判所に出頭するという2番目のステップに進むことが許されます。
連邦裁判所で扱われる典型的なケースは、スキルドワーカーまたはビジネス(投資家、起業家または自営業者)移民申請において、申請者が海外にあるカナダ領事館または大使館に行き、実際に審査官と面談し、その結果間違った判断がなされたと考えられる場合です。審査官は、移民申請が拒否された理由を付した手紙を申請者に発行します。申請者は、60日以内に再審請求の裁判手続きを開始することを告知しなければなりません。この期限が過ぎてしまった場合、一般的には再審請求ができなくなります。ただし、特別な事情と法律的な議論によって、この期限が過ぎてしまっても再審請求が許される場合もあります。
連邦裁判所への再審請求の一般的な手続きは、申請者が裁判手続きの開始を告知した後、相手方であるカナダ市民•移民局(CIC)が、裁判所に対しその再審請求に反論する意志を明確にします。申請者は、審査官が提出した書類を含む裁判資料のコピー、そして最も重要なのものとして、政府のコンピューターに入力されている審査官による面談記録のコピーを手に入れることができます。これらの書類を見た後で、申請者は、書面にした申請者の主張、その主張をサポートする法律文書(過去の類似した事件の資料など)のコピー、および申請者の今までの状況を付した宣誓供述書を裁判記録として提出します。
カナダ司法省(DOJ)が相手方であるCICの代理として反論することになり、また申請者は、相手方の主張に対して反論する機会が与えられています。
再審請求が許可された場合にのみ、実際に連邦裁判所に出頭して議論をすることができます。再審請求を始めた日から連邦裁判所に出頭して議論ができるまでに通常12~18か月かかります。再審請求が許可されなかった場合、その手続きはその時点で終了します。
連邦裁判所で敗訴した場合には、連邦控訴裁判所に上訴をすることができます。また、連邦控訴裁判所でも敗訴した場合、最高裁判所に上訴をすることができます。これらの連邦控訴裁判所、最高裁判所でも、まず初めに再審請求の許可を得ることが必要です。
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