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ビジネスマンFAQ(よくある質問とその回答)
Q: カナダ国内で永住権の申請はできるのでしょうか。
A 一 般的にはできません。通常、申請書はカナダ国外にあるカナダ大使館または領事館に送付されることになっています。ただし、例外もあります。
Q 私のビジネスが自国で成功している場合、カナダで早く働き始める、あるいは永住するためには、どのような方法がありますか。
A - あなたが自国でビジネスマンとして成功しているということは、あなたが自国で会社を経営しているということを意味します。一般的にはその会社の重役、役員または上層幹部であることが必要です。もしその会社またはあなた自身が全株または一定の株式を持つ会社をカナダ国内に設立する場合、そのカナダの会社は自国の会社の関連会社ということになります。そうなると、あなたは日本の会社からカナダの会社へ転勤をするということになり、「Intra-corporate
ワークビザ」を申請することができます。あなたはこの新会社の責任者になることが必要です。もしこの種類のワークビザを取る資格がある場合、申請をすればすぐにワークビザをもらうことができます。
この種類のワークビザの利点としては、ワークビザの取得に確実性と速やかな対応が期待できることです。自国にいてビジネス移民の選択肢を考えるよりも早くカナダに来て働きはじめることができます。
多くのワークビザの場合、まず広告を出して有能なカナダ人労働者を求めている会社を探すことが必要です。それからカナダ労働局 (HRSDC) に認可をしてもらいますが、簡単に認可をもらうことはできません。この手続きには最低6週間はかかります。HRS
DCからその認可をもらった後、カナダ市民移民局 (CIC) にワークビザの申請をしてその認可をもらうことになります。
Intra-corporateワークビザを申請する場合、その会社が広告を出して労働者を求めていることやHRSDCの認可をもらう必要はありません。CICからワークビザをもらうだけで良いことになります。
CICからワークビザをもらうには、自国のカナダ大使館や総領事館、カナダの空港でその申請をすることができます。日本のビジネスマンであれば、バンクーバー国際空港のCIC事務所、東京のカナダ大使館、カナダとアメリカのダグラス国境のようなところで申請することもできるでしょう。
私はいつも依頼者に、バンクーバー国際空港のCIC事務所に申請することを勧めています。ここには他の空港にない画期的なシステムがあるからです。ワークビザの事前認可を得るために申請書をあらかじめ送ることができ、この事前の認可があれば、空港ですぐにワークビザが発給されます。通常の申請手続きでは、ワークビザが発給されるまでに通常1週間を要します。
カナダに入国してしまえば、新しいビジネスを始める、カナダの永住権を得るために移民申請をするなど、あなたにはたくさんの選択肢が用意されています。
もしあなたが多くの純資産(80万カナダドル)を持っていて、カナダ政府が指定する投資先へ40万カナダドルを5年間投資することができれば、連邦政府によるビジネス移民プログラムの中の投資家移民の申請ができます。もし純資産として30万カナダドルを持っていて、15万カナダドルを最低1人のカナダ人を雇用しているビジネスに投資することできれば、連邦政府によるビジネス移民プログラムの中の起業家移民の申請ができます。
もしあなたが200万カナダドルの純資産を持っていて、100万カナダドルをビジネスに投資することができれば、ブリティッシュ・コロンビア州におけるプロビンシャル・ノミニー・プログラム(BCPNP)の中のビジネススキル・レギュラープログラムの申請ができます。もし60万カナダドルの純資産を持ち、30万カナダドルをビジネスに投資することができれば、BCPNPの中のビジネススキル・リージョナルプログラムの申請ができ、バンクーバー以外のブリティッシュ・コロンビア州でビジネスを始めることができます。
もし、ビジネスマンが多額の資金を持っているのであれば、私はIntra-corporateワークビザと投資家移民の申請をすることをお勧めします。カナダの移民権を得ることが目的であれば、この申請がもっとも早く、簡潔でスムーズに進む方法といえるでしょう。この方法であれば、連邦政府による起業家移民またはBCPNPのビジネスプログラムで決められているような、ある一定の成果を出さなければならないというプレッシャーもなく、働くこともまたビジネスを始めることもできるわけです。
Q: 最近のカナダ移民の傾向について教えてください。
A - 最近のカナダの移民に関する法律は、政策の変化とCICの主張によって大きな影響を受けています。CICの方針は法律面での変化はないものの、政府の移民政策についての主張と目的により流動的なものとなっています。以前の連邦政府の投資家移民の申請は、ビザが発給されるまでに3年もの長期間を要していました。このため、このプログラムに申請する人はそう多くはありませんでした。
そこで連邦政府は、このプログラムを奨励することを決め、ビザ発給までの所要期間は1年以下にすることを発表しました。また連邦政府は配偶者スポンサーシップも奨励しています。以前の配偶者スポンサーシップはビザが発給されるまでに約18ヶ月かかっていましたが、現在は約6ヶ月と大幅に短縮されています。
また、以前のブリティッシュ・コロンビア州のビジネス移民プログラムは、それほど多くの申請者はありませんでした。そこで、BCPNPがこのプログラムを奨励し始めたところ、最近では多くの申請が認可され、ブリティッシュ・コロンビア州に200以上もの新たな仕事を創出し、約6000万カナダドルもの多額の利益をもたらしています。PNPはこのプログラムの拡大による更なる雇用の創出と2倍の認可数を期待しています。
もしあなたがビジネスマンとしてカナダへの移民、または配偶者のスポンサーとなることを望んでいるのであれば、今がその申請をする絶好のチャンスといえるでしょう。
以前はファミリークラス移民で親(または両親)のスポンサーになる場合、そのビザが発給されるまでに約18ヶ月かかりました。しかし現在では連邦政府は、このカテゴリーを奨励していないため、ビザが発給されるまでにどこに申請をしても2年から5年を要しています。この傾向は、連邦政府は2002年に2万件、2003年に1万2500件から1万3000件のビザの発行をしていましたが、2004年にはたったの5500件と劇的にその数を減らしていることからみても明白です。
もしあなたの親が経済的に豊かで、あなたが親のスポンサーになることを考えているのあれば、親自身が投資家移民申請を検討することが良い方法といえるでしょう。
政府は、連邦政府によるスキルドワーカー移民の申請について、現在莫大な数の申請者を抱え、その処理には4年もの長期の時間を要するともいわれています。以前、この申請にパスするためのポイントが多くの申請者を募るために75から67に引き下げられました。その結果がこの書類のやまの原因といえるでしょう。近い将来、新たな申請者の数を減らすためこのポイントが67から引き上げられる可能性があります。また、政府は定員制限を設けて年度が終了する前に申請を締め切ってしまうということが近いうちに起こるかもしれません。
もし、あなたが政府によるスキルドワーカー移民の申請を考えているのであれば、ポイントの引き上げ前、または定員制限が実施される前のできるだけ早い時期にこの申請をすることをお勧めします。
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